TANAKENの仕事
Works
解体工事とは「ただ壊す」ことではなく、その場所を次なる姿へ生まれ変わらせる、変化の一歩目を担っています。
TANAKENの施工管理は、安全かつ計画通りに解体工事を成功させるための司令塔であり、その業務は多岐に渡ります。
独自路線をゆく
「持たざる経営」こそ、
TANAKENの強み
重機や職人を社内に持たない業態で、制約なく「営業」に注力し、現場ごとにオーダーメイドな計画を実現。
ゼネコンやデベロッパーなど「建てる」会社と対等な関係で現場に向き合い、企業としての力をいかんなく発揮することができます。
業界の先頭に立つ
より安全な、
より安心なTANAKENの現場
過去から現在、未来へと、時間の流れを途切れさせることなく、一つの建物やエリアの生まれ変わりに携わってきました。
これからも当たり前にとらわれず思考し続け、業界を牽引するリーディングカンパニーとして、歩みを進めていきます。
施工管理とは
ー 役割とやりがい
- 安全管理
- 事故や作業員の労働災害を防ぐため、工事現場の環境を整備して安全を確保する業務。
- 品質管理
- 仕様書や設計図書に基づいて、想定通りの品質で工事を完了するためにさまざまな基準や工法を調査・確認する業務。
- 工程管理
- 期限までに工事が完了するように、全体や作業ごとの工程を作成し、効率的に作業が進むように、進捗状況を確認しながら、全体調整を図っていく業務。
- 原価管理
- 外注費、人件費、機械のレンタル料など、建設現場でかかる費用の原価計算を行い予算内に収めるようにする業務。
1.解体工事の司令塔
TANAKENの施工管理は、解体チームを牽引する「監督」として、安全管理、品質管理、工程管理、原価管理などに特化し、
協力会社と一体となって解体工事を進めます。安全、安心な工事において重要な役割を担っており、まさに解体工事の「頭脳」。
司令塔として的確な指示を出し、工事を成功させる、やりがいのある仕事です。
2.必要なのは、知識と技術とコミュニケーション力
解体工事の施工管理は、常に状況判断が求められます。
TANAKENの40年以上にわたる解体工事の知識と技術を受け継ぎ、チームメンバーとコミュニケーションをとりながら、
安全、安心な工事完了を目指していきます。現場に関わるすべての人の中心で、信頼を積み重ねていく、人間力が身につく仕事です。
3.工事を俯瞰し、策定した戦略を現場へ
わたしたちが向き合う建築物に、ひとつとして同じものはなく、建物の状況はもちろん周辺環境などにも配慮し、
それぞれに合った解体計画を策定していきます。
しかし、工事が始まると計画通りに進まないことも多く、
日々、どう解体していくかを考え、その戦略を現場で実現していきます。
工事の流れと関連する事業
解体工事
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1
現地調査
周辺地域への影響を含む総合的な調査。
現場周辺の環境を綿密に調査し、環境への影響が最も少ない工法を選択します。 -
2
施工計画の策定
現地調査と既存図面をもとにした施工計画書の作成。
内容は安全性やコンプライアンス、周辺への影響を考慮して検討します。 -
3
各種届出
法令・条例に基づいた、諸官庁への届出・許可申請等。
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4
仮設工事
周辺への騒音や粉塵の飛散を抑えるための覆いやパネルなどの取り付け。
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5
アスベスト除去
現地調査で建物内にアスベストが確認された場合、
法令・条例に基づき安全に除去を行います。 -
6
建物の内装解体
建物内部の天井・床・壁などを解体、仕分けし、環境に配慮し適正に処理します。
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7
上屋解体
近隣住民への説明の後、解体工事を実施し、産業廃棄物を適正に処理します。
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8
山留工事
周辺地盤崩壊を防ぐための工事。
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9
基礎解体
建物を支えていた基礎部分の解体。
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10
杭抜き工事
最終工程。デベロッパーなど発注側との綿密な協議を経て、
周辺地盤に影響がないように施工します。
関連事業
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土壌地下浄化
重金属や有機塩素系化合物による環境汚染から土壌や地下水を浄化し、元のクリーンな環境に戻す取り組み。汚染状況の調査から修復計画の策定、修復工事、事後のモニタリングまでトータルで行います。
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土木工事
自然環境への影響を最小限にとどめ、人間がより快適に暮らしていく環境を整えていきます。
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リサイクル
循環型社会の実現に向けた、解体廃材を再利用する取り組み。
収集から運搬、処理、再利用まで総合的なプロセスを構築しています。