「まち」と聞いて、どんな景色が思い浮かびますか。
「都市」と聞いて、どんな光景を思い浮かべますか。

わたしたちが日々仕事をするのは、
そんな「まち」と「都市」のちょうど間にある場所。

長年地域の人たちに愛されてきた商店街。
数えきれないほどの学生が青春を過ごした学校。
さまざまな国の人の記憶に残るホテル。

人々の営みを彩ってきた背景の一つひとつが、
惜しまれつつも、
新しく生まれ変わるという希望の中で、
つぎの時代を迎える準備を始める。

これまでよりもっと、
多くの人たちを包み込んでいけるように、
これまでよりもっと、
多くの物語がつくられる場所であれるように、
「まち」は、「都市」へと変わる。

ひとつのまちが、
都市へ変わろうと決意したその勇気と共に、
わたしたちは、変化の一歩目を担う。